りかさんとのセラピーは、まるで旅のようでした。
きっと、旅したことのある人ならわかると思いますが、歩みを進めて遠くに来れば来るほど、自分の元いた場所。
そして自分自身をどんどんと浮彫にしてきます。
必要と思い込んだ荷物を、手放していくたびに、少しずつ身軽になっていきます。
そんな道程を、りかさんは、とことんサポートしてくれました。
数か月の間で、わたしは、前世とインナーチャイルドの両方を見ていきましたが、見ることに対し、少し怖いと思った部分も正直に言うとありました。
また、見えた内容が予想以上に重く大きく感情を揺さぶられたこともありました。
でも、見る前の不安、また、見ているときの生々しい感情、見た後の向き合い方など、りかさんは、少しの揺れも受け止めてくれて、それは必ず安心に変わっていきました。
これまで1人で抱えてきた感情も全て聞いてもらいました。
「この人になら全部打ち明けても大丈夫」という実感があったからです。
りかさんは、どんなことでも動じません!(こちらが驚くくらいに 笑)
いつも、大きく包んでくれるような存在でいてくれました。
やみくもに「大丈夫」と言うのでも、ふわふわした言葉でなんとなく安心させようとするのでもなく、冷静に状況を見て理論的に”なぜ”大丈夫なのかも
わかりやすく教えてくれます。
もちろん、必要であれば、ズバッと言える人なので、そこは、わたしにとってはかなり信用できるポイントでした。
また、わたしは「相談する側」ではありましたが、また、りかさんさんは上からの目線で助言をするのではなく、わたしの周りや深い部分を見つつも対等な立場で接してくれているとも感じました。
また、精神面など普段は見えないもの(として扱われるもの)に対してと現実的な世界のバランスとが絶妙にうまくとれている、貴重な(!)存在でもあります。(どちらか片方の人は多くいるように思いますが)
セラピーを通して、自分がこれまで現実ではないと思い込んでいた部分が見えた後、現実での呼吸が楽になりました。
また、辛かった過去の痛みを、「今の」自分が見つめることで癒えていく過程も体験しました。
過去と未来をつないでいるのは、結局「今の」自分なんだと実感できたことで日々の苦しさが手を離れていっています。
これは、りかさんと一緒だったからこそ。
現実と向き合うのが、辛くなってきたら。
いろんな方向から自分を見つめることでその苦しさから解かれていくはずです。
それをしっかりサポートしてくれるのが、りかさんです。
1人で苦しい道なら、長い人生の少しの時間を、こんな心強い存在と一緒に歩んでみるのも一つの方法です。
必ず、自分の中の強さに気づけます。
M U S U B I